THE 突破ファイル すぐやる課はどこの市町村にある?

蜂の駆除イラスト 著名人

すぐやる課は何市に実在している?

     千葉県松戸市です。

昭和44年10月6日 松戸市長の案で発足。

松戸市長は「マツモトキヨシ」で有名なドラッグストアの経営者からの転身

「市役所は『市民に役立つ・役に立つ人がいる所』」を標語として、

お役所仕事の打破と市民サービスの向上を目的として、日本初の即応部門「すぐやる課」を松戸市役所に設置されました。

選ばれた職員は、元自衛官で課長の臼井銀次郎と課員1名。

さすが松本清!発想がユニークで、リーダーシップがあることが伺えます。だから、競争社会の今でもマツモトキヨシの店舗が生き残っているのですね。

どんな仕事をしていたの?

最初の依頼は「剣道大会に出場中の父親にすぐ連絡を取りたい

だったそうです。

「結婚相手を探してくれ」っという依頼もあったそうです。

現在では無理らしいです・・・でも

ほかの市でもお見合いをセッティングしたりして、少子化を狙う市もありましたね。

現在の業務は「危険回避処理」と「不快性を解消する処理」の2つに分けて行っていて、その中でも、土木関係・清掃関係・動物関係・その他の4つに細分化されているそうです。

現在の仕事内容は 一部紹介

危険回避処理とは

スズメバチなどの巣の駆除が多いようです。

土木関係

側溝も含む道路補修、道路に段差がないように補修など。

パトロールも実施して、事前に問題を解決したり、要望をいただいて自分たちで対応できるようにしているみたいです。

もう職人じゃないですか、頼りになりますね。

なぜすぐ動けるのか?

役所は法令に縛られている! そう、ここが問題です。

そうすると、例えば「動物が死んでるから片付けてほしい」という依頼

その場所が河川なのか道路なのかで部署が違ってくる。

それで、対応に時間がかかることがあります。

しかし、すぐやる課はそういった縦割りではない組織のため、管轄に縛られずに動けることができるのです。

まとめ

市によって対応が違うとは思いますが、邪魔になる場合もある法令に縛られない対応って、臨機応変に対応してほしい時もありますので、すぐ動ける課があると、助かりますよね。

千葉県松戸市が羨ましいです。

 

 

 

 

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